族譜というのは,もともと両班(ヤンバン=豪族ないし貴族のこと)のあいだで普及したものですから,いわば家系の正統性の証のようなものでもあります。したがって,家柄を自慢したがる向きには(といっても多くの朝鮮人はそうだが)とても大切にされます。ブラックマーケットで高値で売買されたりしていますし,ニセの族譜をつくるような仕事もあったりします。そういう意味では,どこまで信頼できるか分からないものでもあります。ま,しかし貴重なものであることだけは確かでしょう。
そんな貴重なものがなぜうちにあったのかと言いますと……話すと長いのでやめておきます。いまは韓国の親族のところにおいてあります。全部で3冊(+α)ありますが,これはそのうちの1冊目の表紙です。韓国に移す前に,すべてフォトCD化しておきました。古ぼけた紙質が年代を感じさせますね。
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族譜というのはもともと中国の影響を受けてつくられたものですので,すべて漢文で書かれています。僕はあまりうまく読めませんが,一冊目のはじめは慶州金氏の由来について書かれてあります。写真では1〜3枚目ですね。 3枚目の画像の後半から5枚目の前半までは凡例になっています。 5枚目の後半から10枚目まではルーツのルーツとでも言ったらいいのか,慶州金氏の「本源」が細かく系譜を追って記されています。 |
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