リテラシー

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 Wikipediaより

情報リテラシー(じょうほうリテラシー 英:information literacy)とは、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のこと。「リテラシー」(literacy)とは、文字の読み書きの能力を指し、これを情報一般に当てはめて情報リテラシーと呼ばれることがある。
 ウチの大学では、小規模大学では特殊といえるほど、高度に情報化が進みつつあります。e-learningなどのCBT/WBTだけでなく、履修登録はウェブ経由、休講掲示はブログ、事務連絡はすべて電子メール、スケジュール管理はポータルサイト、公式会議の議事録・資料はすべて電子的に管理、成績の入力と管理もすべてウェブ経由、等々。

 ところが、ハードはそろっていても、それらが十全な機能を発揮するところまではいたっておりません。理由は簡単で、情報リテラシーに乏しい一部の教員がシステムを使いこなせないためです。とくに、一部の学科はひどい状況ですね。

 一般企業なら職務命令として強権的に稼動水準をあげていくこともできるのでしょうが、大学では教員がかなりの意思決定を握っていますので、強権的にやろうとすればいろいろなところに無理が生じます。まぁ、一般的に言われる大学教授会の弊害ですね。民主主義が常に正しいわけじゃない。

 ただ、ぼくは個人的に、情報リテラシーという言葉にも問題があるような気がしています。

 Windows3.1の登場からすでに15年、大成功を収めたWindows95から11年以上、ネットワーク対応を標準機能としたWindows98からでも丸9年が経過しました。もはや、実態からいっても、社会通念の上でも、コンピュータは組織で職務を遂行する際に欠くことのできない道具となっています。

 そろそろ大学でも、「情報リテラシーが乏しい」などとボカした表現を使わず、もっとハッキリと、「あなたには職務遂行に必要な読み書き能力が欠けています」といってもいいころだと思うんですけどね。一般の企業ではもう10年も前からそうやってきたわけですし。

 提案が反故にされかかってちょっと怒りモードのエントリーでした。

追記:

 一太郎ver3の発売が1987年かぁ。もう20年もたつんですね。当時、PC-9801VXとCRTディスプレイ、ドットプリンタを買うために50万円ものローンを組みました。貧乏大学生の身にはかなりつらい出費でしたが、いまや10万円も払えば使えるパソコンが買えるわけです。

 しかも、20年前は使い方を教えてくれる人なんて誰もいませんでした。「世界でもっとも難しい本」といわれたマニュアルを引きながら、気が遠くなるほどリセットと再インストールを繰り返して習熟してきたわけです。情報収集に費やした書籍代と通信費はいったいいくらになるだろう。一方、いまでは無料の講習会が学内でも多数開催されています。

 こんな恵まれた時代に、使えないなんてゼイタクいうんじゃありませんよ、まったく。

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このページは、mskimが2007年6月 7日 12:03に書いたブログ記事です。

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