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どうもです。
それも又一つの見方とは思います。
天皇を不可侵的存在という表現が適当だか判りかねますが、
カースト制度と結びつけるには無理があると思います。(笑)
天皇の存在を否定的に思っている人もいますが、
存在にそのものに対して不満が爆発するような事はないと思います。
過去、パレード中の天皇に爆竹を投げるという直接行動に出た、
花柳幻州という華道家の女性が居ました。
テレビニュースでも放送されましたが、
あらかじめマークされていたかどうか知りませんが
私服のセキュリティサービスのような人の対応が
早くて大きな混乱にはなりませんでした。
その時の私服のセキュリティサービスのような人達は
強面だったので右翼系の人間じゃないかという噂もありましたが(笑)
その後の花柳の処置は判りませんが、無事で元気です。(笑)
日本の華道・茶道等は家元制度であり、世襲制です。
階級も実力や人気に即したものではありません。
その家元制度に反対する思いが強かった。
その帝国主義的発想の根本は天皇家にあるという事だったようです。
下克上に関しては世襲が続かない社会と言う事で、
民主的な目で見ると健全と言えると思います。
資本主義は税金がかかりますが個人財産の世襲を許してます。
天皇の存在を否定的に思っている人達も
おそらく、許しているといった感覚なのでしょう。
日本の事なかれ主義的な思考は、他国の人にとっては非常に
無責任であり、困惑する所でしょう。
内政的な争いを避けるための知恵なんでしょうけれど。
未だに『帰化』という言葉の使用も、
いまさら『国家への忠誠』と変えられないと思われます。
人によって、後者の方が屈辱的に思えたり、
帰化という言葉の意味を知らずに居る人もいるので
事なかれ主義思考でいくと、そうなります。
但し、国家への忠誠が必要かどうかの議論は別ですが。
ヘンダーソン著の『渦巻きの社会』の他書の引用では、
よく目にするんですが、読んだ事がありません。
戦前・戦後、この辺りの外国人の本は、沢山あるようなので
お互いを知ろうとするなら読んだ方が良いかも知れませんね。
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