|
▼SONGさん:
>>確か、日本は国連のなにかの報告で国内には少数民族問題はないとする立場をとっていると記憶しています
>
> 確かかなり以前ですが、中曽根元首相が首相在任中に何かの会合でも「日本は単一民族国家である。」と言うようなことを言って物議をかもした事もありましたよね。基本的に「マジョリティーが中心である。」そう言う意識がこの国の指導層に潜在的に根付いているのでしょう。
・平沼赳夫経済産業相は7月2日の札幌市内での講演で、「小さな国土に、一億2600万人のレベルの高い単一民族できちっと詰まっている国」
・鈴木宗男自民党議員は7月2日の都内有楽町での日本外国特派員協会の講演で、「日本は一国家、一言語、一民族。アイヌ民族は今はまったく同化されておりますから」
2001年7月2日、別に昔の話ではありません。
この手の話は探せばいくらでも出てきます。最近、日本人に、今の日本には差別が無く、相手のひがみだみたいな論調が増えてますが、その背景にはこういう狭量な無知、無関心があるんでしょう。そもそも、差別が無ければ何で今でも通名を使う人間がこんなに多いのか。
追記:単一民族の話を探してついでに見つけました。
外務省が『国連の「反人種主義・差別撤廃世界会議」に派遣する政府代表団に、アイヌ民族を加える計画について、「白紙に戻す」ことを道ウタリ協会に通知した。』
そうです。
|
|