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一文一文について返答の必要がありますが、まとめて書かせてもらいます。
先ず最初に私はドイツ史、ユダヤ民族史どちらの専門家でもありません。「ドイツとユダヤの関係を知らないでしょう」と決め付けて書いてしまった事は非礼でした。すいません。
ただ、関係を知らないと決め付けてしまった理由は、「ドイツとユダヤ人の関係」という喩えは行き過ぎではないかと思ったからです。
確かにドイツ→加害者→日本人 ユダヤ→被差別者→在日コリアン とすれば
比較は出来ると思いますが、加害者と被差別者の例としてドイツとユダヤ人を持ち出すのは相応しく無いと思います。
それに{両者とも「自分たちと違う文化(しかも排他的と見られている)の人達が自分たちより裕福で自分の住む町で幅をきかせている」と一般的な労働者に思われている}という認識は誤っているのではないでしょうか?少なくとも私の周りで在日コリアンが自分達より裕福で自分の住む町で幅をきかせていると思っている人は少なく、在日コリアンをユダヤ人に見立てるのは不適当だと思います。
なんとなくわからないかもしれませんが、試しに知り合いに欧米人の方がいらっしゃればその人に「日本と在日コリアンが第一次大戦後のドイツとユダヤ人の関係になりそうで恐い」と言って相手の反応を見れば分かるかもしれません。
{反論より先ず「日本人に害を及ぼさない」ということを大々的にアピールする事がこれから必要}という部分が何故民族差別になるのかということですが、日本人が「日本人に害を及ぼさないと言った方がいいよ」と言う事は暗に日本人に逆らうなと言っているように思えたからです。在日コリアンの人が何もせずに普通に暮らしていても良いと思います。普通に暮らしている人が何で「日本人に害を及ぼしません」と言わなきゃいけないのでしょうか。
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