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▼nearさん:
>▼キムチョッパさん:
>>あなたは「プロの娼婦」の一言で片付けて、一切の議論を拒絶して
>>いるように見えるが、これはコレアンに限らず日本人にもあてはまって
>>しまうのだよ。
>>戦前の日本は貧しかった。そのため、東北地方の農家の娘が質草
>>として売られていったという悲劇があったことくらいは知っているよね。
>>つまり、日本でも自分の本意に関わらず花柳界に身を落とさなければならない
>>女性が沢山いたということ。
>>私は半島で従軍慰安婦の強制徴発があったことの真偽について論じて
>>いるのではない。従軍慰安婦を「プロの娼婦」の一言で済まそうとする
>>貴兄のデリカシーの無さについて言っているんだよ。
>
>拒絶しているのではない。言いたいことは貴兄が言っている事ですね。
>本人の意思では無かったが、日本が謝罪、賠償をしなければいけないとする理由が知り無いのですがねえ。
横レスです。
慰安婦の募集、慰安所の運営は民間業者が行い、その衛生管理は軍が行いました。つまり軍は慰安所に関与していました。しかし、当時は公娼制度のある時代でした。軍の関与も現在の道徳観で非難すべきでないことは明らかです。
また、デリカシーの有無をあげつらうとどんな論議も出来なくなってしまいます。
慰安婦への補償も日韓基本条約を素直に解釈すれば、韓国政府に補償義務があります。
日本の戦争賠償・補償は韓国には篤く、それ以外の国・地域には薄かったのではないかと僕は理解しています。それは一つには世界が戦後すぐに冷戦構造に突入したのが最大の原因でしょう。日本は西側の工場としての存在を許され過大な賠償・補償を制限されたのでした。そのようなわけで香港人などはほとんど補償されていないのではないでしょうか。
いずれにしても列強国の都合でアジア人(日本人も含まれると思います)も大変な目にあったわけです(大東亜戦争も日本が引き起こした戦争であると単純には理解できないのです)。
話がはずれてしまいましたが、当時日本軍は軍票を使用していました。軍票で現地から物資を補給していたのです。慰安婦への支払いも軍票だったのでしょう。その軍票を不動産・戦後も流通可能な貨幣に変換していた慰安婦は莫大な財産を手にしたのかもしれません。しかし、軍票は戦後紙屑に成ってしまいました。軍票のまま保管していたり、貯金していても戦後換金出来なかった慰安婦にとっては何のための苦業であったのか・・・その落胆したであろう気持ちを僕はとうてい想像も出来ません。
本来、彼女達には確実に補償が行われるべきでした。しかし、韓国政府は補償を行わず、日本政府も行わず・・・いったい何者が彼女たちに補償を行うべきなのでしょうか?・・・。戦争があったのだから仕方がないではすまされないと僕は思います。戦争を起こしたと言われる(?)日本は勿論(日韓基本条約に基づき支払い済み)、戦争を誘導した列強国・共産主義者団体も彼女たちに補償を行うべきであったと僕は思います。
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