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>ケグリさんが挙げているオーストラリア、アメリカ、カナダはそもそも移民国家で人の移動に関してかなり寛容な国です(最近はそうでもありませんが)。
>また3国とも連邦制国家なので州ごとに法律が異なり、「外国人学校」の位置づけも州ごとに異なります。先進的な州もあれば排外的・保守的な州もあります。何一つ一様ではありません。
今、これらの国で、外国人学校出身者を門前払いするようなことをする公立学校
があったとしたら、それこそ大問題になりますよ。保守的とか進歩的とか以前の
問題だと思います。
>一方、日本は一貫して移民に関して消極的な政策をとっています。例えば日本には「永住権」に関する規定がありません。外国人の定住に関しては「永住資格」という形で限定的に許可されているのにすぎません。(この辺は在日コリアンの方がくわしいと思いますが)
>>「出入国管理及び難民認定法」(通称・入管法)の第22条(永住許可)によると、在留資格を永住者に切りかえるための条件は・素行が善良であること、・独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること、の二つのみ。
>>抽象的な条件だが、ちまたに言われているのは「5年以上継続的に日本に居住していること」や、「犯罪歴がないこと」など。実質的には、問題を起こさずに5年以上居住している外国人には、かなり高い確率で認可されるよう。
http://www.brazil.ne.jp/nikkey/news/132.html
時代は変わってきていると思いますよ。
>国が違えば国是や制度が違いのは当然のことです。
>また、日本とオーストラリア、アメリカ、カナダの関係と日韓・日朝関係は全く異なる関係にあります。日本と豪米加は比較的良好な関係が続いていますが、日韓・日朝関係は必ずしも順風ではありません。
日朝関係は別としても、日韓関係と日米・日豪・日加関係は、それほど異質なも
のとは思えません。ある意味では、日豪関係などと比べて、濃密であったと言え
るのではと思いますが。
>地理的・歴史的・外交的問題を無視して「くそみそ一緒」の話をされても困ります。
何が糞で何が味噌かは知りませんが、こういう表現は慎んだほうがいいと思いま
すね。あなたの品性が疑われますよ。
>在外日本人学校と朝鮮学校を比べる上で重要な相違点として「外交の関与」があります。
>在外日本人学校および補習校は日本の文部科学省の認定と助成を受け、なおかつ日本の外務省によって相手国に対して外交的な施策がなされています。
>つまり「日本人学校」は日本政府公認の学校であり、その位置付けについて日本国政府と相手国政府の間で正式な文書を交わされています。
>一方、日本にある「民族学校」学校にはこういった外交的な裏付けありません。
>(言うまでもなく)北朝鮮は日本と国交がありませんし、韓国政府は在外の民族学校にはあまり興味がないように見えます。そのため、日本人からすると「民族学校」というものが在日コリアンの私塾にしか見えません。
>ですので、少なくとも韓国系の民族学校については外交ルートで日本政府に申し入れるようなことを考えた方がいいように思います。
韓国学校や建国は、韓国政府の援助を受けており、韓国文教部から教員も派遣さ
れております。あなたの言う「外交の関与」とやらもあります。
>また、各国の「外国人学校の位置づけ」についてについても文部科学省の調査報告が公開されています。(1999年の資料なのでちょっと古いですが)
>●諸外国における外国人学校の位置づけに関する調査報告
> http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/07/990707.htm
>これを見ると日本の制度が他国と比べて特別差別的というわけではないことがわかります。外国人学校に対する経済支援制度がある国はごくわずかですし、外国人学校の卒業のみで大学受験資格を認めている国もないに等しい状態です。
>ほとんどの国では所在国の検定試験(日本でいう大検)など受けることで初めて現地の上位校への受験資格を得ることができます。
アメリカには、SATという標準学力試験がありますが、これは、日本の大検とは、
全然違いますよ。これは、どちらかといえば共通一次試験に近いものです。
そもそも、アメリカでは、大学受験資格の認定は、各大学がするものであり、国
家が関与するものではありません。
>|このような人は、世間一般で言う、「有能で勤勉な人」なのではないでしょうか。
>一般にその人が「有能で勤勉な人」なのかそうかはしばらく働いてみないとわかりませんよね。お勉強はできても社交/協調性がないために試用期間中にクビを切られる人も今も昔も山ほどいます。「お勉強が出来る」=「有能で勤勉な人」ではありません。
そんなことあなたに言われなくても嫌と言うほど承知してますよ〈笑〉。
しかし、「勉強ができる」と「有能な人」との間には、濃密な相関関係が
あるというのは、世間の常識でしょう。それとも、朝鮮人だけは別なのか
な〈笑〉。
>基本的には日本企業は「人間関係のトラブル」を一番嫌います。
>日本社会は一見「なあなあ」ですが、実際には「信用第一」でしかも一度トラブルを起こすとリベンジのチャンスはなかなか与えられません。
>ですから人事も「お勉強の出来」よりも「社交/協調性」を重視する傾向があります。
>この辺に関しては日本企業は恐ろしいほどシビアです。
>そういう商習慣があるなか、企業からすれば潜在的に差別問題を抱えている在日コリアンを雇用することはある程度のリスクを覚悟しなければならないことで、慎重にならざると得ません。
>結局は日本人が持っている「在日コリアン=トラブルメーカ」というイメージが払拭されない限り、就職問題がなくなることはないと思います。
こういうのを典型的な差別、或いは、偏見というのです。あなたは、在日コリアン
を雇用することにより企業が何かのトラブルに巻き込まれたとか、不利益をこうむ
ったとかという具体的な事例を知っているのですか?私は、これまで、多くの在日
同胞の就職を手助けしてきましたが、在日だからどうのこうのというトラブルの事
例には遭遇したことがない。21世紀の時代に、あなたのような考えを持った方が
いるとは、本当に驚きです。おそらく、あなたは、今の実際の企業活動の実態とい
うものをご存じないのだと思います。あなたのような了見では、今の時代、とても
企業経営など出来ません。あなたの考えは、今の日本の企業家達を侮辱するもので
あるということをも理解すべきだと思います。
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