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はじめまして、ソンスさん。
▼ソンスさん:
>ワールドカップの時はひたすらに「嫉妬」だったと思います。近年、日本人が
>韓国人に対して妬みや嫉妬を感じた事はこれが初めてだったのでは無いでしょうか。
>私はあの時期の韓国バッシングは実に素直で、かつ「正常な日韓関係の構築」に
>とって、むしろ有意義なものだったと思っています。
嫉妬・・・ですか。私は寧ろ南韓が日本に対して嫉妬していたと思います。
こんな例もありました。
> 日韓共同開催のサッカーW杯について、韓国人の対日民族感情を熟知している在韓日本人たちの事前の話題は、「何としても最悪の事態は避けたいなあ」だった。「最悪の事態」とは、韓国が予選リーグで敗退し日本だけが勝ち進む場合だ。
> 韓国人が昔から民族主義あるいは愛国心を仮託してきた国際舞台のサッカーにおいて、日本の後塵(こうじん)を拝することはとうてい我慢ならない。そうなると民族感情がらみで何が起きるか分からない。日韓関係にも影響が出るかもしれない。
>
> 韓国−ポルトガル戦の十四日夜は、事前に日本が勝っていたため「最悪の事態」もありえた。
>
> ソウル中心街に押し寄せた群衆は、五十万とも百万ともいう。サポーター用の真っ赤なTシャツ姿の大群衆の熱狂ぶりを眼前に、日本人たちは韓国の勝利を祈らずにはおられなかった。まさに「事なかれ主義」(?)の気分である。
http://www.sankei.co.jp/databox/Wcup/html/0206/16iti005.htm
逆に、W杯で在日カラ人が日本人の民族感情に戦戦兢兢としたという話は聞いたことがありません。そんなことがあれば、ニュースステーションやニュース23が放っておく筈はありません。
私はW杯には全く興味がなく、日本が予選を勝ち抜いた時も敗退した時も全く心を動かされませんでした。しかし、南韓には日本と同じ16位で敗退してもらいたかったです。これは誓って嫉妬などで言っているのではありません。両国が同じ16位で敗退すれば、両国の対韓・対日感情を容易く比較対照することが出来たであろうからです。
>「北朝鮮が拉致をした」ということが、「だから在日を非難しても良い」という事に
>結びついているようで、在日の置かれてきた立場や本国との繋がりなどはどうでもよ
>く、あたかも「差別してもいい対象」として非難や「からかい」を繰り返しているのだと
>思われます。
日本人は、在日北韓人の拉致事件に対する責任を追及してはいけないのですか。
>そういう人に対して、「在日にはこういう背景があります」とか「日本人との関係は
>こういう風になると良いと思います」などと話し合う事は難しいでしょうね。
>また、例えそういう作業を経たとしても、差別意識や過剰な罪の意識を薄めることは
>掲示板という形態と最近の雰囲気の中ではかなり困難だと思います。
私も、ソンスさんの投稿を拝読しているとつくづくそう感じます。しかし、お互いに諦めずに頑張りましょう。
>いつも思うことですが、宗教や政治、イデオロギーなどの団体や運動にのめり込み、
>利用される人というのは、本来、正直で善良な、真面目な人が多いように感じます。
>「日本人のプライド」とか「日本本来の姿」とか、そういうものの為に熱心に投稿を
>繰り返す人も私はこの種のタイプだろうと思っています。
下記リンク先の、在日カラ人大学生の金廣順が書いた『在日朝鮮人 〜異質なマイノリティとしての存在意義〜』という卒業論文の「むすびにかえて」をご覧ください。純粋真っ直ぐなのはどちらでしょうか。
http://www.google.co.jp/search?q=cache:o_DL9MdIx-sC:www.kt.rim.or.jp/~igeta/gr00/kk/04.html+&hl=ja&ie=UTF-8
〔註、初めは「むすびにかえて」のテキストを直接引用しましたが、ソンスさんのご指摘を受け、削除しました。〕
>こういう人もしばしば「荒らし」と言われてしまいますが、もしかすると掲示板等
>の議論を経る事で、在日と日本人との「健全な」コミュニケーションが構築可能だった
>のかも知れません。
私も同感します。
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