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▼加藤さん:
>▼jungさん:
>>こんにちはA.Otaさん。jungです。
>>私は日本にとってアジア外交の最大のアジアのパートナーになりうる国は
>>韓国を置いて他にないと思います。
>
> どうなんでしょう ? 素朴な疑問なんですが、韓国の方に日本と仲良く
>したいという意志があるようには私には感じられないのですが…。
>
> 歴史的な経緯から、日本に対して悪感情を抱くのはやむをえないと
>思いますし、日本に非があって両国の関係が悪化するケースもあった
>と思いますが、「親日派」という言葉が、売国奴、国賊という意味で現在
>になっても使われているようでは、とても仲良くなれないと思います。
こんばんは、加藤さん。jungです。
「親日派」と、言う言葉は韓国ではナイーブな意味を持つのは間違いないでしょう。
政治的に都合よく使われてきた歴史があります。
南北分断・軍事政権下の統制と求心力形成のための世論形成など複雑すぎる
ぐらいだと思います。
しかし、最近では以前ほどではないでしょう。
しかし、韓国の方に日本と仲良くしたいという意志があるかどうかは
最近の韓国の対日政策を観れば明らかだと思います。
小渕総理との未来志向の関係づくり。
日本文化の解放。排他的水域の交渉での竹島の扱い(韓国の姿勢は
領土問題は存在しない。でした)等、細かく観ればもっと色々あるでしょう。
おおむね韓国国民に反発はなかったです。(一部の韓国極右勢力が
竹島の扱いで少し強い抵抗をした。程度の印象しか私にはありません)
ただし、教科書問題が出てくるまでですが。
(教科書問題が出てきてもワールドカップ共催での日韓の市民の協力関係は
順調でした。靖国問題が出るまでは)
>>日本が韓国と協力すれば容易に大きな国際舞台での仕事をこなせる基盤が作れるでしょうし、
>>韓国が納得する水準の戦後処理は日本の戦後処理のスタンダードとしてアジア諸国全体に
>>適用できると思います。
>
> 日本との戦後処理に不満なアジア諸国は、未処理な北朝鮮を除くと、韓国
>くらいだと思っていましたけど… 違うのでしょうか。
さて、私が此処で言っている戦後処理は国家賠償ではなく(これは韓国に対しても
終了している)今回の靖国神社参拝に観られる反省や被害国民に対する十分な
配慮のことです。
今日の朝日新聞に山崎幹事長の東南アジア5カ国歴訪のニュースが載っていました。
インドネシアで。
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前略
「終戦の日に世界が二度と惨禍を経験することがないよう平和の誓いを新たにした。
過去の反省にたち、貴国を含むアジア諸国と共に平和で安定したアジアを築くべく
今後も一層努力したい」とする小泉純一郎首相の親書を大統領に手渡した。
その上で山崎氏は13日の首相の靖国神社参拝を念頭に「首相がとった行動に
近隣諸国の反発もあるが、アジア太平洋地域の平和と安定の貢献に対する
態度を理解し、信頼してほしい」と、述べた。
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ベトナムも憤慨(だったと記憶しています)を表明しています。
山崎氏の歴訪の目的はAPECで日本非難の声が巻き起こらないように
火消しをしているのでしょう。
今回の靖国参拝は英語やフランス語(欧米各紙)でも報道されていますので
それだけ広範囲で燃え広がりました。
来年からは後始末をせずに(A級戦犯)靖国参拝をすれば毎回広範囲で
問題となると思います。
まだまだ、東南アジア諸国は民主化の度合いが不十分ですが、今後民主化が進めば
日本の先の戦争に対する被害の声とそれに対する反省が十分かを監視する目が
厳しくなると思います。
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