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▼A.Otaさん:
>▼jungさんへ
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>昨日の光復節(終戦記念日)は家でテレビばかり見ていました。
>MBCで「あなたは幸せに生きていますか?」というタイトルで韓国と日本の不況下で苦境にあるサラリーマンの生活を淡々と映し出して比較するドキュメンタリーをやっていましたが、見ごたえがありました。こういうものこそで両国の庶民の真の共感帯が形成できる
>契機を作る真の「報道」と言えると思いました。
>一方、朝鮮日報を読んでみると、有名な作家チェ・インホと在韓の日本人政治学者の対談を載せていましたが、こちらは靴下の上から足を掻くような浅い論議しかありませんでした。前にハンギョレの週刊誌に載った民族派作家ファン・ソギョンの巻頭論文は反日扇動マンガのような内容でがっくりさせられましたが、チェ・インホも穏やかなだけで日本の
>対する深層理解の点では50歩100歩だなと感じさせられました。
こんばんは、A.Otaさん。jungです。
韓国の情報は私より遙かに豊富ですね。
私は墓参りや親の話、歴史書、友人の話をたまに聞く程度です。
(少し恥ずかしいです)
>日本も韓国も新聞はだめですね。
>テレビに飽きて、ベランダから町を見渡しましたが今年は太極旗を門前に飾る家もほとんどありません。
>はじめに触れたドキュメンタリーでの調査によると「もう一度韓国人(日本人)に生まれ変わりたいか?」という設問に対して韓国人は40パーセントがYes、日本人はなんと90パーセントがYesでした。
>結局新聞は一部偏向記者たちの虚構でしかないのかな、このあたりの深層を表現できませんからね。
同感です。どの様なメディアであろうとも、読者にその記事の裏側を洞察する洞察力がなければ
ただ情報に埋没するだけですね。
しかし、韓国人の40パーセントは意外ですね。ナショナリズムの強い国民性があると、思っていたので
高いだろうと思っていました。
それとも、ナショナリズムは高いが原状に対する不満も大きい。と、言うことかも知れませんね。
>ただ週遅れの朝日を取っているのですが7日の朝刊に元陸軍軍曹の手記があって、戦時中の体験を語ったあと、「首相はまず、アジアの死者を悼み、沖縄の赤ん坊を悼むべきだ。」と述べられていましたが、ほんとだなあと思いました。
>こういう庶民の体験があればいいのであって、新聞記者なんて要りませんね。
そういう意味でインターネットは便利です。同時に、偏った世代や偏った思想のグループがかたまりやすいので
まともなコミュニケーションにならない場合も多い。
結局の所、個人一人一人の成長が鍵を握っているのではないでしょうか。
でも、日本で一部の養護学校以外の公立学校で「つくる会」の教科書が完全に不採択になったことは
日韓の交流に大きな勇気を与え、韓国の金大中の対日政策が間違っていなかったことを証明したと
とらえられ、弾みがつくと思います。
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