欧州連合のスタンス


記事番号:5519 (1999年01月19日 14時17分06秒)
投稿者:李在一 (属性:在日朝鮮人)
 メールアドレス:fwii2087@mb.infoweb.or.jp

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この記事は[フランス通信(韓国のスタンス)(2)]へのコメントです。
この記事には[人道支援の実績 (李在一)]というコメントが投稿されています。

内容

李在一です。
在日MLからの転載です。

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北朝鮮問題における、今度は、欧州連合のスタンスについての報道です。
後半は「ユーロ」の話題になっていますが、全文訳しておきました。

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E.U. To Send Envoy To NK For Aid Talks

欧州連合が北朝鮮への援助を協議するため代表団派遣へ

(原文はここ↓)
http://www.chosun.com/w21data/html/news/199901/199901140303.html

1月14日、Chosunilbo(朝鮮日報、ソウル)

韓国での欧州連合代表部大使のフランク・ヘスケ氏は、欧州連合が、欧州連合執
行委員会の部局長級を含む3名のトップレベルの高官を1月22日から1月25日ま
での日程で北朝鮮へ派遣すると、木曜日に語った。こうした、欧州連合の高官の
北朝鮮訪問は初めてのことであり、ヨーロッパと北朝鮮との間の外交関係の急速
な改善が予想されうる。

ソウルのドイツ大使館で記者らに語ったところによると、ヘスケ氏は、北朝鮮官
僚との会談では、効果的な食糧援助の手法の工夫について、それに種子生産を含
めた北朝鮮の農業部門の復興支援問題が主要な協議事項になると述べた。ヘスケ
氏は、代表団は送られた食糧援助が必要な人々に分配されるよう、北朝鮮当局に
保証を求めるだろうと語った。また彼は、飢饉に見舞われている北朝鮮は食糧援
助だけでは切り抜けられない、そこで、農業インフラを再建するための支援が必
要だと、付け加えた。

当日の記者会見に駐韓イギリス大使ステファン・ブラウン氏と共に出席していた
駐韓ドイツ大使のクラウス・ヴォラース氏は、北朝鮮は、核関連施設を査察する
権利と引き換えに援助を強要しようと努めるのではなく、むしろ、国際社会に対
する協調的な努力に共に加わることが北朝鮮自身の利益になるということを認め
るべきだと語った。ヴォラース氏は、欧州連合はKEDO(朝鮮半島エネルギー
開発機構)の軽水炉建設費用への貢献をなしており、ゆえに欧州連合も金昌里地
下施設の査察に参加しなければならないと述べた。

欧州単一通貨ユーロの発足に関しては、ヘスケ氏は、ユーロが韓国のビジネスに
ネガティヴな影響をもたらすという見方を否定し、そうした見方はヨーロッパの
競争的な市場について浅薄な見方をするものだと述べた。ユーロは、韓国の民間
企業にこれまで以上のビジネス機会を与えるだろうし、それら企業が単一通貨発
足を利用するべきだと、彼は語った。

ヘスケ氏は、ユーロはヨーロッパ諸通貨の将来の急激な変動のリスクを排除する
ものだと言及した。また彼は、韓国の報道機関がユーロの発足をある種の経済ブ
ロックの創設というようなことと同等視しないようにと求めた。彼は、ユーロが
徐々にドルに代わって国際通貨取引におけるそのシェアを増大させること、それ
は全世界の通貨取引の50パーセントを占め、世界的な投資資金の80パーセントを
構成するようになるだろうと予言した。

韓国のヨーロッパへの鉄鋼製品輸出にかんする韓国と欧州連合との間の貿易摩擦
についても論評し、ヘスケ氏は、大量の鉄鋼製品がヨーロッパだけでなくアメリ
カへもまた輸出されていると述べ、もし不公正貿易が行なわれていると結論が下
されるならば、その時は欧州連合はあらゆる必要な措置を取ることになろうと語
った。

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