北朝鮮へのジャガイモ・プロジェクト支援
記事番号:1016 (1999年04月10日 08時16分52秒)
投稿者:Yongil Son (属性:在日)
メールアドレス:axson@tcp-ip.or.jp
ホームページ:http://www.tcp-ip.or.jp/~axson
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この記事は[北朝鮮の人道情勢]へのコメントです。
内容
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この投稿は、朝鮮民主主義人民共和国における食糧難問題について、まった
く不十分な日本のマスコミ報道をおぎない、もっとも信頼できると思われる情
報を紹介することを目的としています。
そこで、さまざまな政治的評価を別にして、純粋に人道的な観点から私たち
にいったい何ができるかを考えてゆくうえで多少とも参考にしていただければ
さいわいです。
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North Korea Relief and Rehabilitation: Revised CWS Appeal
北朝鮮の救援と復興:CWSによる再要請
http://wwwnotes.reliefweb.int/files/rwdomino.nsf/480fa8736b88bbc3c12564f6004c8ad5/1580dde8b9ba85f2c1256746002edae8?OpenDocument
CHURCH WORLD SERVICE (CWS)
有事対策局
人道的必要を満たすために協働する35宗派・宗教団体(御中)
CWS再要請:
北朝鮮の救援と復興(総計60万ドルに向けての10万ドルの増額)
1999年3月31日
要約:
北朝鮮における引き続く人道的必要にかんがみて、CWSはジャガイモ生産をつ
うじて北朝鮮の食糧生産を拡張する民間ボランティア組織協議体に参加した。
このプロジェクトは、食糧生産と医薬品や他の人道援助品の贈与とをつうじて北
朝鮮を支援する進行中の努力の一部である。以前の最新版要請(1999年1月29日)
で特筆したように、世界食糧計画および食糧農業機構は、1999年に北朝鮮の2350
万人の人口に最低限必要な栄養を満たすためには105万トンの穀物援助が必要とな
ると査定している。
CWSは進行中の北朝鮮救援・開発・和解プログラムの一部として、この 2ヶ年
プログラムへの重要な支援を供与するだろう。あらゆるパートナー、つまり、種
々の民間ボランティア組織や合衆国国際開発局から、それに北朝鮮内からのかな
りの投入量により、このプログラムは北朝鮮の食糧の必要を満たすのを助けるだ
けでなく、また、平和と和解を促進するだろう。
背景:
2月の合衆国政府と北朝鮮政府との間の 核施設査察に関する交渉は、合衆国国際
開発局を含む協議体によるジャガイモ作物イニシアティブを鼓舞した。その協議
体のメンバーとして、CWSは、より欠乏している北東部地域の農民らが食糧生
産を拡大するのを助けるだろう。
開発と和解とがこのイニシアティブの目的の中に含まれている。開発面の構成要
素では、新しい種芋品種と、2 年以内に目標農場で農民らがジャガイモ生産を倍
増できる適切な農業技術との導入が期待される。最初の年に、民間ボランティア
組織による 概算100万ドルの貢献により、技術支援、合衆国や中国からの選定さ
れた品種の種芋、それに肥料のような他の必要投入物が供給されるだろう。申し
出された1000トンの種芋のうち幾らかは、合衆国から運ばれるだろう。
プロジェクトは、作物の規則的なモニタリングを通じてどの品種が適切かテスト
するだろう。最初の年での評価が、2 年目に協議体が他の農場へジャガイモ生産
を拡張するのを支援できるかどうか決めることになろう。北朝鮮の農民や農業専
門家らと協力して作業することにより、プログラムは現地でのイニシアティブを
促進するだろう。
さらに、このプロジェクトは、合衆国と北朝鮮との間の関係改善と朝鮮半島にお
ける緊張緩和とに寄与するだろう。
CWSはまた、食糧援助協議体にも参加するよう求められた。この進行中のイニ
シアティブは、合衆国国際開発局からの10万トンの食糧援助を管理するだろう。
そのうち、労働維持的食糧部分は、農民らがトウモロコシからジャガイモのよう
なより生産的な作物の栽培へ移行する間、彼らの食糧となることが想像される。
CWSは北朝鮮に駐在する独自の食糧モニターを派遣するが、彼らが 3ヶ月から
5ヶ月間滞在するのに2万ドルを要するだろう。
詳細:
CWSは、ジャガイモ・イニシアティブの組織化、調整、遂行、それに評価に貢
献するだろう。プロジェクトの最初の年に、CWSは加盟宗派から 8万ドルから
10万ドルを集めるよう期待する。この資金は、種子、肥料、他の投入物の購入、
および、技術支援提供のために使われるだろう。
CWSのスタッフが目下、プログラムの組織化と調整とで活動している。作業査
定チームが、プロジェクト構成要素の技術的可能性を調査するため、4月 始めに
は北朝鮮を訪れるだろう。そのチームは、北朝鮮の農業専門家らと共に、適切な
栽培手順、種芋品種、それに他の必要事項を決めるための作業に従事するだろう。
民間ボランティア組織協議体の他の団体としては、アドベンチスト派国際開発・
救援機関、カトリック救援サービス、ケア(CARE)、国際慈悲団、モルモン教チ
ャリティー、在米コリアン同胞助け合い運動、アミーゴ・インターナショナル、
カーター・センター、アグローブ・テクノロジーが含まれる。この事業は、教派
合同行動(ACT)国際ネットワークによる 北朝鮮での現地食糧生産増加への支援
努力の一部としてのCWSの事業、すなわち、危険にさらされやすい階層への食
糧供給、同国での栄養失調罹患率の引き下げと医療における利便と質の改善への
支援提供という事業を継続するものである。1995年以来 ACTによって供与された
総人道援助は1110万ドルに上る。CWSとその加盟宗派は、この事業で重要な役
割を演じた。1998年には、CWS要請 No.976305を通じて、CWS加盟宗派は北
朝鮮における諸努力に向けて457,895ドルを寄贈した。
必要とCWSの要請:
CWSは、すでに新たな ACT要請(ASKP91)のために宗派支援を求めた50万ドル
に加えて、10万ドルを求めている。その10万ドルのうち、8万ドルは 種子と肥料
のためである。また、2万ドルは 技術支援と旅費のためである。こうした資金に
加えて、CWSは合衆国企業からの種芋の寄贈を求めている。植え付けシーズン
が間近に迫っているので、協議体は春作物のための十分な投入物を供与するため、
猛烈に作業している。
支援方法:(略)
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