「馬鹿ちょん」と「チャンコロ」
記事番号:1755 (1999年06月01日 22時27分11秒)
投稿者:ヨハン・セバスチャン (属性:?)
メールアドレス:raiel@tky.3web.ne.jp
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内容
>「チョっパリ(日本人に対する蔑称)」
>「馬鹿ちょんカメラ(意味はご存知でしょう)」
>とふざけて罵り合って(?)遊んだことあります。
>こういう冗談言えるようになってくれば、日韓関係も捨てたものでは
>ないよね?
「馬鹿ちょん」が「馬鹿でも朝鮮人でも」と言う意味で朝鮮人蔑視の
言葉であるとのデマが一頃流れましたが、これは事実に反します。
広辞苑によると「馬鹿ちょん」の「ちょん」とは、日本語で古くから
「末端」を意味する言葉であり、転じて人間の末端すなわち馬鹿、阿
呆と同様の意味の言葉として使われていただけであり、朝鮮人を蔑視
した表現ではありません。
事実、広辞苑に掲載されている「馬鹿ちょん」の例文は明治初期の仮
名垣魯文のものであり、これは日本が朝鮮を植民地化して朝鮮人を蔑
視するようになるよりも遥か以前の文書であることを見ても、「馬鹿
ちょん」が朝鮮人を蔑視したものでないことは明白です。
この点、「チョッパリ」「ウェノム」は明らかに日本人に対する差別
用語であり、同列に論ずるべきではないでしょう。
ところが残念なことに、上記のようなデマが流され、しかも日韓関係
に深い興味を持つ方ですら、そのデマを鵜呑みにしている方が多いと
いうのが現状です。
デマを鵜呑みにして、「馬鹿ちょん」は朝鮮人蔑視の言葉だったとの
虚偽の反省をしたところで、それは日韓関係をむしろ悪化させるだけ
の事ではないでしょうか?
また、同様の事例として「ちゃんころ」があげられます。
実のところ「中国人」を北京語で発音すると「チュンクォレン」であ
り、それが日本風に訛ったのが「ちゃんころ」なのです。
日本人が中国人を蔑視していたことは確かでしょうが、「ちゃんころ」
が差別用語でないのは「メリケン」が米国人差別用語ではないのと同
様です。
差別を反省するのは良いのですが、それには事実を検証する努力を怠
るべきではなく、デマをそのまま鵜呑みにするのでは、むしろ差別撤
廃にとってマイナスではないでしょうか。
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