第一部
記事番号:1816 (19100年05月11日 10時48分43秒)
投稿者:ブヒブヒ (属性:男)
メールアドレス:ulsan@excite.co.jp
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この記事は[Re: 大きなギャプを埋めて行きましょう。]へのコメントです。
この記事には[訂正 (ブヒブヒ)]というコメントが投稿されています。
内容
通りすがりさん、私の方こそ引用が長いです(笑)
読みづらいとは思いますが、以下のやりときは重要な核を成す部分だと
思ったので、ご了承下さい。
《第一部》
>>全ての犯罪は、平穏に暮らす人々にとって、憎むべき対象であるはずです。
>>それは、外国人の反応が見える見えないに関わらず(私の場合、見えましたけど)(笑)
>>常識的に考えて、日本人と同様に、外国人も同じだと思いますが、いかがでしょうか。
>
>おっしゃるとおりです。
>
>>通りすがりさんの主張通り、合法的に暮らす外国人が母国犯罪者を糾弾することは
>>簡単です。なぜなら犯罪は日本人・外国人に関わらず共通して憎むべき対象であるからです。
>>それによって、石原発言の差別性が多くの日本人と共に糾弾されるなら、そんなに
>>簡単な解決方法は、ないでしょう。
>
>もしかしたら、TBSラジオの87%支持という数字はもう少し下がっていたかも
>しれませんね。(現状は在留外国人の努力不足ということでしょう)
>
>>石原発言の差別性は、不法滞在者ばかりででなく、合法的に暮らす外国人にとっても
>>憎むべき対象となりました。一方、多くの日本人にとってそうではなかったようです。
>>共通しませんでした。
>>両者のこの大きなギャップこそが、問題の核心なのであり問題の根深さです。
>
>以前も申し上げましたが「不法入国の」という言葉が削除されていなければ、合法的に
>暮らす外国人の方々の反応もまた多少違ったものになったのではないでしょうか?
まず、私が指摘したいのは、
通りすがりさんの言う、外国人が石原発言を非難すると同じぐらいに
外国人に母国犯罪者を非難して欲しい。そうすれば、納得するかしないか
分らないけど外国人の主張を聞く日本人も、もっといたのではないか?
と言う意見です。
通りすがりさんは、これを最初のレス「感情」の問題だと指摘されていましたよね。
確かにこれは、ただの感情の問題でしょう。
これは、子供のケンカと同じようなものです。
ああ言われたから、こう言う、みたいな、気持ちの問題です。
ところが、石原発言は、このような単純な感情の問題として、かたずけられる性格のもの
では、ありません。
「不法入国した多くの三国人、外国人」と言う表現について、取りすがりさんは
>「不法入国の」という言葉が削除されていなければ、合法的に
>暮らす外国人の方々の反応もまた多少違ったものになったのではないでしょうか?
と主張されています。
しかしながら、この「不法入国が抜けて報道された」とテレビや新聞で、あれほど
弁明した石原知事の発言のあとでも、その発言性に対し、合法的に日本で暮らす
外国人の石原知事を見る警戒心は、取り拭われていないようです。
その理由は、
まず「不法入国した多くの三国人、外国人」という極めて曖昧な言葉です。
石原知事は、自身が意図するところの「外国人」だけでいいものを、あえて「三国人」
という差別語を並列して「外国人」と共に発言に挿入しています。
また石原知事は「三国人」とは分かりにくいから「外国人」と言い直した、とも
弁明してましたね。私は問題発言の映像を見ましたけど、早口でスラスラと
「三国人」「外国人」と連ねていました。まったく言い直したという感じが
しませんでした。
私は、このとき石原知事は「三国人」=「外国人」という認識を持っているのでは
ないか? と危惧しましたけど。。。
結果的に、この「三国人」という差別語の使用は
合法的外国人である在日コリアン・台湾人を指すものだとして、右派・左派の
多くのマスコミに非難されています。
さらに石原知事は問題発言の後の、一連の弁明の中で
《石原慎太郎・東京都知事が12日、英紙ガーディアンとのインタビューで
「ロサンゼルス地震では黒人やヒスパニックが強盗したでしょう。このような
ことは日本でも必ず起きる」と発言した》し、朝日新聞は
実際には1994年のロス地震で深刻な略奪や暴動は起きていない
マイノリティー(人種的少数者)の存在が治安への脅威であるかのように示唆した
石原氏の発言は波紋を呼びそうだ、と解説しています。
以上から、石原発言の「不法入国した」という部分が抜け落ちなかったとしても
本当は、石原発言の中身は、日本における人種的・民族的なマイノリティーを敵視
したものではないか? と思われても仕方ない差別的発言の上塗りをしているのです。
このことは、このツリーの中で他の方々も言及しているところでもあります。
私は、石原知事を今回の問題発言以前から、差別的な人物だと思ってきましたが、
さすがに「三国人」を「虐殺」しようと思ってはないと感じてます。
石原知事の「治安の悪化に対処したい」と言う気持ちも十分に理解します。
しかしながら、そうはならなかった。
石原発言は、日本人の外国人に対する拝外主義を植え付け、合法的に日本に暮らす
外国人の不信感をつのらせるだけの結果となってしまった。
このような結果は、通りすがりさんも主張されていましたが「良き隣人として」
生活していこう、という主旨からは、随分とかけ離れたものとなってしまいました。
今回の石原発言で最も傷付いたのは、日本人でも、石原知事が言わんとしていた
「不法入国した多く外国人」でもなく、合法的に日本で暮らす外国人であった
はずです。
《二部に続く》
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