Re5: 「帰化」ではなく「国籍取得+民族教育」


記事番号:2544 (19100年06月28日 06時55分57秒)
投稿者:tc (属性:安全志向)
 メールアドレス:tanuki_c@yahoo.com

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この記事には[Re6: 「帰化」ではなく「国籍取得+民族教育」 (金明秀)]というコメントが投稿されています。

内容

なんか冷徹な意見ですね。
現代社会の観察を仕事とされているからなのかもしれませんが。

>もっと現実的なシミュレーションをすると、(1)在日の一部から簡易帰化論を積極
>的に支持する勢力が出てくる、(2)もともと在日の簡易帰化策は日本政府内にくす
>ぶっているマイナー意見なので、1の勢力に同調する観測気球が揚がる、(3)民団、
>総聯がそれに激しく反発、(4)それをうけて日本政府は、現行制度内で在日の帰化
>認定を簡略化することを宣言、(5)国民的権利の保障を求めて国籍取得しようとい
>う在日勢力は気勢をそがれる一方、同化的帰化希望者の申請が活性化、(6)日本政
>府は大量の外国人を大量の少数民族に転化させることなく、積極的同化政策を完成、
>ってなところでしょう。

国籍に伴うすべての権利を得るために、帰化という手段を利用するという肯定的姿勢が
日本政府による積極的同化政策を完成させることに協力したことにしかならない、という
否定的評価につながってしまう。うううん、なんかさみしいな。

ところで、いま現在の日本政府は本当に同化政策を念頭においてるのでしょうか?
民族名で帰化することに今は何にも言わないでしょう。
もうそんな時代じゃないような気がしますが。

>このシミュレーションではなくケグリさんが考えているシナリオが実現するには、二
>つの条件が必要です。
>
>第一に、日本国籍を取得した在日とその子孫に対する民族教育を、日本政府にサポー
>トしてもらうこと。ケグリさんは本当にそれが可能だと考えておられるんですか? 
>アイヌについてさえ、それが行われていないのに? 民族学校は差別され、民族学級
>さえ満足に整備されていないこれまでの歴史をみてもなお、それを期待されるんです
>か? 

在日有志で、私立学校をつくればいいじゃないですか。当然、純日本人もこれるような
立派な学校を目指して。
授業には第二外国語として朝鮮語を取り入れて。
もっとグローバルにインターナショナル スクールにしてしまってもいいと思います。
日本の教育制度自身も今後かなり流動的だと思いますが。国立大学は大学院以外
民営化されるという話もありますし。

>第二の条件は、帰化をした在日が政治的・経済的な勢力を形成するさいの受け皿とな
>る組織やネットワークが存在することです。しかし、これまでの帰化者とその血族、
>および日本人配偶者との子どもの数は、すでに韓国・朝鮮籍者よりも多くなっている
>にもかかわらず、そのような受け皿を作り出そうとする勢力はほとんどありませんね。
>「民族名をとりもどす会」が最大の勢力でしょうけど、会員数はたぶん数百というオ
>ーダーでしょう。そして、近い将来に民団や総聯が積極的な日本国籍取得運動に乗り
>出すとはとても考えられません。

今後、日本に帰化する世代の人は、自営業の人も少ないでしょうし、
民族名で帰化する人が、増えてくると思うけどなあ。それからの状況は
これまでの、暗い帰化のイメージとは違うと思いますが。
民団、総聯というのも、統一して、ここ日本に住む朝鮮系民族の権利保護、文化維持推進、
ひいてはすべての定住外国人、マイノリティーとの連帯を目指す団体になるべきじゃ
ないんでしょうか。(現実性がないといわれればそのとおりですね。
だけど、そういってしまうと、韓国と北朝鮮の統一も現実味のない空論なんでしょうね?)


>>国籍だけが、韓国で、その他の要素は、ほとんどが、日本だという、三世・四世・
>>五世が、これから、どんどん、増えていくでしょう。そして、放っておいても、五
>>月雨的に、帰化が、進行していき、気づいたら、韓国・朝鮮籍者は、ほとんどいなく
>>なった、という状況が、そう、遠からず、出現するのではないでしょうか?
>
>
>ニュー・カマーをカウントしないなら、諸条件が現状のままとすればそうなるでしょ
>うね。
>
>
>>つまり、国籍ベースでの在日が、自然消滅してしまう、ということです。これこそ、
>>もっとも、憂慮すべき事態ではないでしょうか?
>
>
>僕はそうは思いません。上のほうに、“ある種の民族性”と書きましたが、それをフ
>ォローする受け皿さえあれば、別にかまわないと思います。それは、李修二さんの生
>協案かもしれませんし、このハン・ワールドの発展形かもしれません。

国籍が違うまま、人間としての当然の権利(参政権)が剥奪されている状態を維持して
しているのは世界的に見ても在日だけじゃないでしょうか。
歴史は決して忘れてはならないし、心に刻むのもだとしても、
未来志向型のあり方を考えないかぎり、僕たち在日は根無し草として存在するしか
ない。まあ、自分と家族と自分を理解してくれる友人さえいたら、それでいいという
考えで、国は仮の宿とするなら問題ないんでしょうけど。
それでも、自分の居場所の安全保障を確保することは大切に思えるんですけどね。


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